「モズのドラマが打ち切りだなんて、ふざけるんじゃないよ!」
モズ ドラマ 視聴率が15%も行かず、
予想よりもかなり低評価で関係者も唖然か。
映画並みの迫力と映像を駆使した割には、かなり低い視聴率。
とはいえ、「個人的には視聴率なんてどうでも良いです。」
ハードボイルドがウリなので、万人受けはそもそも狙っていないことは、あれだけの作り込み映像をみればわかります。
中途半端な笑いなどは排除して、ストーリーの中に私たち視聴者が入り込みやすいようになっています。
例えば第2話で、公安第二課捜査官の真木よう子さん演じる明星 美希が、妹のマンションの1室に新谷 和彦に捉えられたシーンは、自分が狙われているような感じになります。
視聴率ってなぜ、自分の所にこないかご存知ですか?
ということをまとめた、ちょっと面白bookがあります。
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狙いは?
記憶喪失の新谷と明星(真木よう子)とのやり取りも、
一瞬考えさせられるところです。
新谷はちょっとした会話の中で、
明星が隣人と違うところを見抜くあたりは、
ただ者ではない所を私たち視聴者に知らせています。
このような、ほんのわずかなシーンの中にも、奥深いところを視聴者に見せています。おそらく1回ではなく何度も見直さないと分からないくらい、些細な所にもヒントが隠しているように、作り込まれているはずです。
映像の中に写り込んでいる置物などや通行人なども見逃せません。何を仕掛けてくるのか分からない、あれはドラマで倉木(西島秀俊)が挑んでいるストーリーは表面上のものであり、実は映画スタッフ、キャストが私たち視聴者に挑戦している映画級のドラマなんじゃないかと。謎解きも隠されているところが実に面白い。
公安の怖さ、凄さ、アテナセキュリティとその隠されたバックにいる大きな存在、それが個人なのか組織なのか、あるいは政府か?などこの先の展開が楽しみな映画クラスのドラマ。
映画化って?
TBS系列で『Season1〜百舌の叫ぶ夜〜』を放送
『Season2〜幻の翼〜』はWOWOWで。しかも第1話が無料というから、恐れ入ります。
第2話からは有料の契約が必要です。
第二シーズンだけを見るために、契約する人も出るんじゃないかと。
こういう面白い企画がたくさんあれば、テレビもまだまだいけるんじゃないかと期待してしまいます。
有料に対しては様々な意見がありますが、おそらくレンタルで提供されるんじゃないかと。ちょっと単価が高めに設定されるかも。
はっきりいって視聴率が低くても、他の方が面白くないと言っても、私は最後まで見てみたい。
タバコのシーンなどもいろいろ書かれていますが、そんなレベルのことで打ち切りだけは止めて欲しい。
西島さんも香川さんも真木さん、素敵です~
その次は映画化か?
ぜひ見たい。
ウチに視聴率調査にきたら、ずっとモズ(mozu)見てるのに残念。